復縁の成功率は何%?復縁できるカップルの法則や可能性を上げるコツを紹介
恋人と別れてしまったあと「やっぱりあの人がよかった」と思うこともあるでしょう。世の中の復縁したカップルは、どのくらいの割合で成功しているのでしょうか。元カノと復縁を望むなら、成功した側に自分も入りたいですよね。
この記事では、復縁に成功したカップルの割合を、年齢や別れてからの期間なども合わせて紹介します。復縁できるカップルの法則や成功率を上げるコツもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
復縁の成功率は30%
「元カノと復縁したいけれど、どのくらい可能性があるのか」気になる方もいるでしょう。ある調査によると、元恋人と復縁経験がある人は30%ほどという結果が出ています。
さらに、元恋人と復縁することを「あり」と思っている方は、50%以上と半数を超えています。なお「あり」と答えた割合に男女の差はありませんでした。復縁に対してポジティブに捉えている方は、意外と多いことが分かります。
復縁成功率30%が多いか少ないと思うかは人それぞれですが、0%でない限りはあなたにも復縁のチャンスがあるということです。年齢や復縁するまでの期間によって成功率は変わるため、以下で紹介します。
20代後半から30代前半は復縁成功率が上がる
ほかの調査では、25〜34歳はほかの年代と比較して復縁の成功率が上がることが分かっています。これは、25〜34歳が一般的に結婚適齢期と呼ばれる世代のためと予想できます。
実際に、厚生労働省の「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、平均初婚年齢は男性が31.0歳で女性が29.5歳です。
結婚を視野に入れている世代は、「居心地のよさ」や「自分を理解している人」を求めている可能性があるため、復縁の成功率が上がると考えられます。もし、あなたと相手が25〜34歳なら、安心感や理解力をアピールできるとよいでしょう。
参考:厚生労働省「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況」
一度別れてから復縁するまでの期間
復縁の成功率は、別れてからもう一度付き合うまでの期間でも異なります。ある調査では56%が半年以内、70%が1年以内に復縁を成功させています。つまり、復縁するなら1年以内に、元カノの気持ちをもう一度自分に向かせることが大切です。
ただし、高校生や大学生など学生時代に付き合っていて、大人になってから再会し復縁した場合は数年経過していることもあるでしょう。
復縁までの具体的な期間は、別れた原因や元カノとの関係性によっても異なります。調査結果にとらわれず、相手との距離感を見極めて期間を空けることが大切です。
復縁して結婚する可能性は40%
元カノと復縁できて良好な関係が築けたら、結婚を考える方もいるでしょう。復縁したカップルが結婚した割合は、40%以上という調査結果があります。また、全国的な離婚率が約30%なのに対して、復縁カップルの離婚率は約15%と半分だそうです。
復縁カップルが結婚まで至る割合が多いのは、お互いによい部分も悪い部分も知り、理解し合っているからだと考えられます。結婚は刺激よりも安心感を求める方も多いため、復縁カップルは結婚につながりやすいのかもしれません。
復縁したカップルのきっかけ
復縁するには、何かしらのきっかけが必要です。
この章では、実際に復縁したカップルのきっかけを紹介します。
再会する機会があった
飲み会・同窓会・結婚式などで久しぶりに再会し、もう一度恋愛関係になるのは復縁ではよくあるケースです。共通の友人が多いカップルは、仲間の集まりで再会する機会もあるでしょう。
もし、元カノと再会するチャンスがある場合は「久しぶりに会ったけれどやっぱり落ち着く」「前よりもかっこよくなっている」など、魅力的になっている自分をアピールできると復縁の成功率は高くなります。そのためには、いつ再会の機会がきてもよいように、日頃から自分磨きを怠らないことが大切です。
時間が経って大切な存在だと気付いた
別れて時間が経ってから、元カノが大切な存在だったと気付くケースもあるでしょう。付き合っていた頃は隣にいるのが当たり前になってしまい、小さな幸せや相手の大切さに気付けずにいるかもしれません。
また、破局直後はお互いにネガティブなイメージが残っていますが、時間が経つことで嫌な思い出は消え、前向きな気持ちで相手と向き合えます。
一度は別れてしまっても、お互いの大切さに気付き復縁できたカップルの絆は強くなるでしょう。
結婚したいと考え始めた
結婚したいと考え始めたときに、元カノの存在を思い出し復縁のきっかけになるパターンもあります。交際時は「自由な時間が欲しい」「結婚はまだ考えられない」と思っていても、周りに結婚する人が増えれば意識し始めるものです。
しかし、結婚したいと思ったときにゼロから恋人を作るのはたいへんですよね。結婚するなら、お互いよく理解している元カノがよいと思う場合もあるでしょう。元カノも結婚願望があるなら、復縁から結婚までスムーズに話が進む可能性もあります。
復縁できるカップルの法則
別れ方やその後の関係性によっては、復縁できる成功率が高まる可能性があります。
ここでは、復縁できるカップルの法則を紹介します。
環境が原因で別れてしまった
お互いにまだ好きだけれど「遠距離」「仕事が忙しい」などの理由で別れてしまったカップルは、復縁できる可能性があります。環境が原因だっただけでお互いへの気持ちは残っているため、解消できれば復縁できるでしょう。
また、一度別れたことでお互いの大切さを再確認できる場合もあります。壁を乗り越えて復縁したカップルは、よりよい関係が築けるでしょう。
けんかの勢いで別れてしまった
けんかした勢いで別れたカップルは、時間が経ち冷静になってから復縁の成功率が上がる可能性があります。
別れたときは、お互い感情的になっていて冷静な判断ができません。しかし、時間が経てば「自分にも悪い部分があった」「冷静に話し合えば分かってもらえる」と気持ちに余裕が出てくるはずです。
また、けんかが原因で別れた場合、復縁までに必要な冷却期間は1ヶ月ほどといわれています。あなたが原因のけんかなら、あまり期間を空けずに謝って関係を修復したほうがよいでしょう。
お互いをリスペクトしている
別れてもお互いにリスペクトし合っている場合は、心から相手を嫌いになっている訳ではありません。恋愛として好きでなくても「人としては尊敬できるし好き」という可能性があります。
お互いにリスペクトしている同士なら、きっかけさえあれば復縁の成功率は上がるでしょう。久しぶりに電話したりLINEをしたり、自分からきっかけを作ることも大切です。
連絡を取り続けている
連絡を取り続けている場合、元カノはあなたを以下のように思っている可能性があります。
・あなたに未練がある
・友達だと思っている
・よき理解者として相談したい
・都合のよい相手と思っている
いずれにしても、元カノはあなたのことを拒絶しているわけではなさそうです。もう関わりたくないと思えば、無視されたりブロックされたりするでしょう。どのような関係性であれ、連絡が取れる間はアプローチも告白することも可能です。ポジティブにとらえて、焦らずチャンスを狙いましょう。
学生時代に交際していた
学生時代に交際していた場合、大人になって同窓会や友達の結婚式で再会し、恋愛に発展するチャンスがあります。学生時代はお互い未熟で、けんかが多かったり相手を思いやれなかったりする場合もあるでしょう。また、進学や就職など環境の変化で別れてしまうカップルもいます。
大人になって外見も内面も魅力的に成長できれば、お互いもう一度惹かれ合うことがあります。また、別れてから数年経っている場合が多いため、もう一度新鮮な気持ちで恋愛ができる点も、学生時代に交際していた復縁カップルのよさです。
復縁の可能性がないパターン
以下で紹介するパターンが当てはまる場合は、復縁の成功率は低くなります。
復縁するためには諦めない心も必要ですが、時には次の恋に切り替えることも大切です。
浮気が原因で別れた
浮気は、相手を裏切り傷つけてしまう行為です。自分が浮気を「した側」と「された側」の2パターンがあります。どちらの立場だとしても「された側」は、一度裏切られた相手を信じるのは難しいですよね。
浮気の背景には、コミュニケーション不足や日常のストレス、関係のマンネリ化が考えられます。「された側」が許してくれるかどうかは、浮気に対する態度や反省度によって変わります。
長い時間をかけて信用を取り戻せる場合もあるかもしれませんが、復縁の成功率は低いと思ったほうがよいでしょう。
結婚前提の恋人がいる
結婚前提の恋人や婚約者がいる場合は、復縁を申し込んでも成功率は低いでしょう。
元カノは新しい恋人とうまくいっていて、幸せな未来を思い描いています。あなたがどれだけ元カノのことが好きでも、迷惑なだけかもしれません。元カノの幸せを願うなら、男らしく身を引くことも大切です。
ただし、元カノが新しい恋人とうまくいっていない場合は、あなたにもチャンスがあります。元カノと恋人の関係性を見極めて、相談に乗ったり破局後にアプローチしたりしましょう。
連絡が取れない
連絡が取れない場合、元カノはあなたと関わりたくないと思っているかもしれません。SNSやLINEをブロックしたり、連絡先を変更したりして関わりを絶とうとしているのでしょう。
連絡が取れなければ、デートに誘うことも告白もしようがありません。共通の友達を介して気持ちを伝える手段もありますが、連絡が取れない時点であなたとの復縁は考えていないと予想できます。
価値観が合わない
価値観の違いは、好きという気持ちだけでは乗り越えられない場合があります。恋人と長く一緒にいるためには、お金・結婚・仕事などに対する価値観が合うかは大切です。お互いの気持ちを尊重して合わせられる部分と、これだけは譲れないという自分のこだわりもあるでしょう。
価値観の違う相手と付き合うことは、いつか自分がつらくなってしまうかもしれません。運命の相手ではなかったと切り替えて、次の恋に進むことも大切です。
復縁の可能性はゼロではない!成功率を上げる5つのコツ
復縁の成功率を上げるためには、別れたときと同じ自分のままではうまくいきません。何らかのアクションを起こし、もう一度元カノを振り向かせる必要があります。
以下で紹介する5つのコツを参考に、復縁の成功率を上げましょう。
別れた原因を分析する
復縁の成功率を上げるためには、まず別れた原因を分析することが大切です。元カノは、復縁して同じことを繰り返したくないと思っているはずです。
「けんかのきっかけ」「元カノに注意されたこと」など、破局の直接の原因でなかったとしても深堀して分析し改善することで、また元カノに嫌な思いをさせる可能性は低くなります。
自分の悪かった所を改善できたら、元カノに分かってもらうためにアピールするのも大切です。前の自分とは違うことをアピールできれば、復縁の成功率は上がるでしょう。
冷却期間を設ける
別れた直後はお互い冷静な判断ができないため、冷却期間を設けて距離を置きましょう。冷却期間には、以下のようなメリットがあります。
・お互いに冷静になれる
・破局後のネガティブなイメージを払拭できる
・自分磨きができる
また、冷却期間は数ヶ月から1年と、別れた原因や元カノとの関係性によって異なります。
自分磨きをする
冷却期間を有意義に過ごすために、自分磨きに力を入れましょう。筋トレ・脱毛・ファッションの勉強など、外見を磨く部分はたくさんあります。
また、外見だけではなくスキルアップのための勉強や仕事に励むなど、内面を磨くことも大切です。付き合っていた時よりも魅力的になっていたら、元カノも復縁に対して前向きな気持ちになるでしょう。
第三者にアドバイスをもらう
共通の友達や信頼できる友達など、第三者からアドバイスをもらうのも方法の一つです。付き合った当初から知ってくれている友達なら、別れた経緯や破局の原因なども冷静に分析してくれるでしょう。
自分では気付いていない部分を直すことで、復縁の成功率は上がる可能性があります。理想は、男女それぞれからアドバイスをもらえるとよいでしょう。
タイミングを見極める
復縁したい気持ちが強いばかりに、焦ってタイミングを見誤ってはいけません。復縁に限らず、恋愛はタイミングが重要です。タイミングを間違えてアピールしても、相手には響かないでしょう。
「仕事が忙しくない」「遠距離ではない」など、相手の生活が落ち着いているタイミングがアピールするには適切です。
まとめ
復縁の成功率や復縁できるカップルの法則、成功率を上げるコツを紹介しました。復縁した人の成功率は約30%で、半数以上が「復縁はあり」とポジティブに捉えていることが分かりました。
また、年齢や復縁するまでの期間によっても成功率は異なります。年齢は20代後半から30代前半、別れてから1年以内だと成功率は上がりやすくなるようです。
もし、このデータに当てはまらなくても復縁を諦める必要はありません。復縁するためには、元カノの気持ちを自分に向けてもらえるようアクションを起こす必要があります。この記事で紹介したコツを参考に、復縁の成功率を上げてくださいね。