元カノを忘れられない4つの理由と復縁をするためにやるべき3つの事
あなたは「元カノを忘れられない」と悩んでいませんか?
時間が経っても元カノのことがどうしても忘れられず、復縁を考えたという方も少なくないはず。
でも復縁を考える前に、まずはなぜ別れた後にも忘れられないのか、その理由をまずは振り返ってみましょう。
というのも、元カノを忘れられないから、といって復縁してうまくいくのかはまた別の話。
一度冷静に自分の気持ちを整理して、元カノとの今後について考えていくのがベストです。
元カノを「忘れたい」のか、「復縁したい」のか。それぞれの選択肢に最適な方法もお伝えしていきたいと思います。
元カノを忘れられないのはなぜ?
元カノを忘れられないのには、人それぞれの理由があると思います。
- 長い期間付き合っていた
- 喧嘩して勢いで別れてしまった
- 一方的に振られた
- 今までの恋人の中で一番好きだった
- ”はじめて”の経験が多かった
など、理由は様々です。
中でも、元カノのことを「好きなまま」別れたというのは、元カノのことを忘れられない方にかなり多いケース。
一方的に振られたり、遠距離や家庭の事情などどうしようもない理由で別れたときなど、気持ちに諦めがつかずに元カノを引きづってしまうというのはよくある話です。
どのケースでも、彼女との別れ方や自分の気持ちに”不完全燃焼感”があるというのが鍵なのではないでしょうか。
そもそも、男性は女性に比べて恋愛を引きづりやすい、といわれています。
男の恋愛は名前を付けて保存、女の恋愛は上書き保存、なんていうのもよく耳にしますよね。
女々しいかも、なんて思うかもしれませんが、特別珍しいことではありません。
忘れられない理由とは…
元カノを忘れられない理由は人それぞれですが、まずはその中でも多い理由をご紹介。
別れた元カノとの関係性によって、忘れられない理由も変わってきます。
自分が当てはまるものはあるのか、チェックしてみましょう。
元カノがはじめてだった
はじめて付き合ったのが元カノだった、など元カノとの間に”はじめて”なことが多いほど、その恋愛は思い出深いものになるという傾向があります。
はじめて付き合ったのが元カノ、キスなどの経験をしたのがはじめてだった元カノはより印象に残りやすくなりますよね。
無意識のうちに、自分の中で思い出深い存在になっているのかもしれません。
また、逆に元カノにとって自分がはじめてだった場合。
これも、元カノを忘れられない原因になることも。
もちろん人にはよりますが、”はじめて”に特別を感じるという人は多いのではないでしょうか。その相手が自分だとなると、得も言われぬ優越感もあるはずです。
「この後誰かと付き合うことになっても、元カノのはじめての相手は自分だ」とどこか優位に思ってしまうことも少なからずあるもの。
この余裕が元カノとの復縁を期待するきっかけになることもあるでしょう。
付き合っている期間が長かった
恋人と付き合っていた期間が長いと、恋愛感情以外の情が生まれることも少なくありません。
恋人としての好きという気持ちだけでなく、たとえば親友や家族のような感覚や、一人の人としての信頼や好意もあったはず。このような気持ちがあると、その分別れたときの喪失感も大きいものです。
また、どこかで「これだけ長い間一緒にいたのに」「何年も費やしたのに」という気持ちもあるのではないでしょうか。
とくに結婚適齢期だったり元カノとの将来を考えていたのなら尚更、元カノとのような関係をこれから別の人と築くことへのハードルも高く感じられてしまいます。
付き合っていた期間への未練や”もったいない”という気持ちも、元カノのことを忘れられないことにつながるというわけです。
いままでの彼女とは何か違うと感じていた
いままで何人か恋人ができたという人は、どこかで昔の元カノと比べてしまうところもあるのではないでしょうか。
「昔の元カノはこういうところが苦手だったけど、今の元カノはそういうことがない」
「いままで付き合ってきた彼女とはタイプが違って新鮮だった」
など、今までの彼女とは違う”特別”な部分に惹かれていたときには別れるのが惜しくなるというケースが。
昔の元カノと今の元カノと違い、はもちろん、それぞれの彼女に対する自分の変化もポイントです。
たとえば、
「いままでは追いかけられる側だったけど、今の元カノだけは追いかける側だった」
というのも、元カノへの未練が強くなるパターンですね。
別れるときや別れた後の元カノが思っていたよりもあっさりしていると、つい「もう一度自分を見てほしい」と思ってしまう男性も少なくありません。
自分が振られた側だった
元カノとの関係性に何かあったり、元カノに不満があったり、自分の気持ちの変化だったり……と、自分から別れを切り出したケースは自分なりに気持ちのケジメがついていることが多いもの。
逆に元カノから振られたときには、別れた後も忘れられない、となることも少なくありません。
やはりそこにあるのは、「好き」という気持ちがまだあったこと、気持ちの整理がついていないことなのではないでしょうか。
とくに自分としては恋人としての関係に何も不満がなかった場合などには、突然の別れに気持ちが追いつかないもの。
元カノがはっきりと不満や原因を教えてくれればまだマシですが、曖昧な理由だと納得ができないまま別れることもあります。
中でも、元カノはやさしさのつもりで言ったかもしれませんが、「いつか」への期待を持たされるような別れ方をしてしまったケースだと、より元カノとの復縁も期待してしまうものです。
その不完全燃焼な気持ちが、元カノへの未練になるというわけですね。
元カノを忘れられない=好きとは限らない
この記事を読んでいる方は、「元カノのことが忘れられないから復縁をしたい」と思っている方も多いのではないかと思います。
そのため、ここまでは元カノを忘れられない理由の原因を紹介してきました。
というのも、まずは「自分がなぜ元カノを忘れられないのか」「忘れられない原因は何なのか」というのを落ち着いて整理するためです。
なぜなら、”元カノが忘れられないからといってまだ好きとは限らない”から。
元カノを忘れられない原因は、好きという気持ちだけではありません。長く一緒にいた情、寂しさや喪失感、後悔、その原因は様々です。
忘れられない=好きというわけではないんですね。
大切なのは、一旦自分の気持ちに整理をつけることです。そして、「忘れる」のか「復縁する」のか、自分のしたいことを決めていきましょう。
元カノを【忘れたい】なら
「元カノを忘れられない」状態から抜け出したいなら、元カノとの思い出や自分の気持ちにケジメをつけることがポイントです。
ここからは、元カノを忘れるためにできる5つのことをご紹介していきたいと思います。
思い出の品は捨てる
まず簡単にできるのが、思い出の品を捨てること。高価なものなどは、売りに出すのも一つの手です。
もしも今すぐ捨てるのが難しいなら、最低でも簡単に手の届かないところに片づけるようにしましょう。
届きにくいところ、取り出すのが面倒な場所、などに一旦隠しておきましょう。
気持ちに整理がつくまでは、思い出の品は目に毒です。
気持ちに整理がついてから捨てるも良し、ただの思い出として取っておくもよし。
無理やりに捨てることはありませんが、思い出の品を見ても悲しくなったり悔しくならないようになるまでには視界に入れないのがベストでしょう。
しかし新しい恋人をつくるようにシフトできるようになったときには、それはそれで元カノの思い出を品を取っておくのはあまり良いとはいえませんね。
アクセサリーや写真など、「気にしない」という人はいても良い気分になる人はいないものです。
趣味や仕事に集中する
恋愛のことを考える暇がないように、趣味や仕事に集中するというのも一つの手です。
しかし、仕事の量を調節するのは難しいところもあるかと思います。そのため、簡単なのは趣味に没頭することではないでしょうか。
今までの趣味により深入りするのはもちろん、新しい趣味を見つけるのもおすすめです。
とくに新しい趣味だと、最初のうちはより熱中できることも多いもの。
できるなら元カノの趣味などとは遠いところで、自分が夢中になれるものを探してみては。
趣味に夢中になっているうちに、いつの間にか元カノのことも気にならなくなっているかもしれませんね。
新しい出会いを見つける
恋愛の傷は恋愛で癒す、とはよくいったもので、元カノが忘れられないなら新しい出会いも見つけるのもよいでしょう。
男の恋愛は上書き保存ではなく、「名前を付けて保存」とはいいますが、新しい恋人や好き人ができればその人に夢中になるものです。
とはいえ、無理やり恋人をつくる必要はありません。
新しい出会いの場に出かけて、まずはいろんな人と交流をしてみましょう。
もしかしたら惹かれるような人に出会うかもしれませんし、そうでなくとも気の合う友人を見つけられるかもしれません。
そのきっかけとしても、先ほどご紹介した「趣味を見つける」ということはポイントになってきますね。
感傷に浸らない
元カノとの思い出の品を眺めて過去を思い出したり、深夜に元カノとの思い出の曲を聴いて浸ってみたり……なんてこと、していませんか?
元カノとのことは一旦忘れるなら、感傷に浸るのはNG。
とにかく大事なことは、必要以上に元カノのことを考えないことです。
「元カノが忘れられない」なんて言いながら、自分で元カノとの思い出に浸っていては元も子もないもの。
もしかしたら、元カノではなく恋愛に恋しさを感じているところもどこかにあるのかもしれません。
極力、気持ちに整理がつくまでは元カノや思い出に自分から触れることはやめましょう。
無理に忘れようとするのをやめる
「元カノを忘れる」とはいっても、すべてをすべて忘れる必要はありません。
まだどこかで未練がある状態で無理やり忘れようとしても、うまくいかないもの。
それこそ趣味を見つけたり、新しい出会いを探してみたり…と、「記憶を薄める意味での忘れる」ではなく、「一旦置いておいて他のものに夢中になる」と考えてみると楽になります。
元カノとの思い出は一度置いておいて、元カノとの恋愛とは関係のないところで自分なりに前を向いてみるのがベストです。
元カノと【復縁したい】なら
もしも、「やっぱり元カノのことが好きで復縁したい」なら、別れた理由を振り返って冷静になることが大切です。
元カノと復縁したいときに大切な、3つのことについてご紹介していきます。
別れた原因を振り返る
当たり前ではありますが、一度別れたということは「別れた原因」があるということです。
復縁を視野に入れるなら、まずは別れた原因を見直しましょう。
いくら自分磨きを頑張って元カノにとって魅力的に映ったとしても、別れた原因が解決されていなければ復縁に踏み切ることはありません。
自分としても元カノとしても、もう一度やり直すならもう別れたくない、と思いますよね。
別れた原因の中に少しでも自分に直す余地があるなら直すことを心がけましょう。
冷却期間は必須
「復縁したい!」と思ったら即行動、即アプローチ!……なんて方もいるかと思いますが、基本的にはあまりおすすめできません。
先述の通り別れたからには原因があるものです。
その原因が解決してないからには、いくら好意をアピールしても振り向いてもらえない可能性がかなり高いでしょう。
さらに、別れてすぐに元カノが復縁に前向きになることは多くありません。
お互いに一度冷静になるためにも、まずは別れた原因を改善するとともに”冷却期間”が必須です。
別れた原因が改善されて、ある程度の期間を置いて、それでやっと元カノにも復縁の選択肢が見えてくるでしょう。
一度友達に戻るのもアリ
冷却期間は必要ですが、無理に距離を置くというわけではありません。
喧嘩別れなどの場合は少しの間連絡をとらない、というのも必要だと思いますが、円満に別れた場合やそこまで関係性が悪化していない場合。
その場合は、一旦友達として関係を築くのも一つです。
男性も女性も、”恋人”の前ではどこか普段と違う自分になっていることも。
猫をかぶっている、というわけではなく、友達の前で見せる姿と恋人の前で見せる姿に少し違いがある、というのはよくあることだと思います。
友達だからこそできることや、話せることもあるはず。
急に恋愛としてのアプローチを始めるのではなく、一度友達からゆっくりやり直してみるのもおすすめですよ。
新しい元カノの一面が見つけられることもあれば、逆も然り、元カノの知らない自分の一面をアピールすることもできるというわけです。
「元カノを忘れられない」というのは、珍しいことではありません。
理由は人それぞれですが、まずは自分の気持ちに整理をつけることが大切です。
元カノのことを「忘れる」のか、「復縁したい」のか、どちらにせよ焦りは禁物。
自分のペースはもちろん相手のペースも大切にして、ゆっくり積み重ねていきましょう。